自分と向き合った１年
私は地域みらい留学３６５生の、東京都立東村山西高等学校の森田柊羽です。
高千穂高校に来た当初は落ち込む事、ふてくされる事も多くの方に迷惑をかけることがありました。でも、そんなときにクラスのみんな、サッカー部に誘ってくださった先生、面談で「それは問題から逃げてるだけ」と叱咤激励してくださった校長先生などのおかげで、人間関係も学校生活も上向いてきました。
１年間ほんとにいろんな経験をしました。地域の中で「自分ではいままでやらなかった事」に取り組んだ１年でした。
今は、帰るのが惜しい気持ちで、衣食住の環境さえあれば東京の学校を転校してでも残りたい気持ちがあります。
自分の人生にない経験
高千穂高校の友達は大人しく、みんな優しく接してくれたのが印象的でした。GIAHSアカデミーなどの校外学習も地域みらい留学に参加する前からパンフレットで見ていて、参加したかったカリキュラムだったので学校の授業以外の校外学習の機会はとても貴重なものでした。
チャレンジできる環境
地域みらい留学生で高千穂高校にきて、いろんな活動メニューも用意されているし、プライベートでもすることは沢山ありました。以前の自分だったら「どうせ自分にはできないしな・・・」と思って行動には移さなかったですが、意外と行動してみるとやれることも多くて、「お、意外とできるんじゃん！」って自信にもつながったと感じています。
地域みらい留学生は、様々なことにチャレンジできる環境が用意されているし、チャレンジできるポジションにあります。また来年度以降高千穂高校に来られる方は興味を持ってとりあえず参加してみると良いかなと思います。あ、あと高千穂の冬はとても寒かったのでこれは伝えておきたいです！
2024年3月掲載