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剣道部で培った力「今の努力は必ず将来につながる」

剣道部で培った力「今の努力は必ず将来につながる」
普通科3年 甲斐 雪音さん
高千穂中学校→高千穂高校普通科

私は普通科3年の甲斐雪音です。進路は福岡県の久留米リハビリテーション学院に進学します。今回私の進路が決まるまでの経験をお話ししたいと思います。 具体的には、①高校生活で力を入れたこと、②進路選択のきっかけ、③試験対策の3つについてお話します。

まず、私が高校生活で最も力を注いだのは剣道部の活動です。全国で活躍する選手になるという 目標を持ち、高千穂高校剣道部に入部しました。 3年間を振り返ると、試練の連続で身体的にも精神的にも鍛えられた高校生活でした。特に、厳しい稽古に心が折れそうになったことや、試合で思うような結果が出ず悔しい思いをしたことが何度もありました。また、仲間と意見がぶつかり、人間関係の難しさに悩んだこともあります。しかし、それらを乗り越えたことで、忍耐力や責任感、仲間を思いやる力が身につきました。この経験は、受験時の自己アピールでも大きな武器になりました。そして何より、困難を乗り越え、周りの人から自分の成長を評価して貰った時は「自分ならできる」という自信に繋がりました。

次に進路選択のきっかけについてお話しします。 私が理学療法士を目指すきっかけは2つあります。1つ目は 小・中・高と部活動で怪我をした際に、理学療法士の方に支えていただいたからです。怪我で落ち込んでいた私に対し、回復に向けた的確なアドバイスをくださり、心の面でも励ましてくださいました。そんな姿に憧れ、自分も人を支える仕事をしたいと思うようになりました。 

2つ目は、専門学校の教育方針に共感したことです。 剣道部の活動を通して私は「仲間のために努力することが、最も大きな成果につながる」と学びました。進学先の理念にこうあります「人のための自分になれるよう、心豊かで広い社会性を身につける」。この理念がこの考えに通じ、自分に最も合っていると感じたのです。また、成果が重視される職業だからこそ、部活で培った「本番で力を発揮する力」をさらに鍛え、将来の武器にしたいと考えました。

 最後に、 試験対策についてお話しします。 私が受験した試験は、小論文、面接、特待生面接の3つです。 

小論文と面接は、事前の準備が鍵です。私は過去問やオープンキャンパスで配布された資料を活用し、質問に対する答えを繰り返し練習しました。事前に面接ノートを作成し、時間をかけて高校生活で学んだことや自分の考えを整理し、どんな質問にも対応できるようにしました。特待生面接では、想定外の質問もでました。例えば「あなたの高校生活を1つの映画の作品としたとき、どんな題名をつけますか?エピソードを踏まえて答えてください。」 といった、少し考えさせられる質問です。 こうした質問にも冷静に対応できるよう、インターネットで変わった質問の事例を調べ、答え方を考えておくことをおすすめします。

進路選択を控えている皆さんにお伝えしたいことがあります。それは「今の努力は必ず将来につながる」 ということです。 私は剣道を通じて特に挫折や失敗から学んだことを活かし、自分の目指す道に進むことができました。皆さんも自分の経験を大切にし、自信を持って進んでください。

 

※令和6年度 卒業生の話しを聴く会より

2025年3月掲載

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