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自分がやりたいことを大切に

自分がやりたいことを大切に
普通科3年 松迫 凜さん
三股中学校→高千穂高校普通科

4月から宮崎大学の教育学部学校教育課程教職実践基礎コースへと進学するこ とになりました、松迫凜です。 推薦受験合格者を代表してお話させていただきます。

私は中学2年生の頃から教員になりたいという夢がありました。教員になりたいと思ったきっかけは、中学校時代の恩師に由来します。その先生は私が行う部活の顧問だったこともあり、 関わる機会が自然と多く、その中でも先生の生徒一人一人と向き合う姿に憧れて教員になりたいと思うようになりました。 私自身目標が無いとやる気が起きないタイプなので、 先生と出会っていなければ、今もやりたいことが見つからず右往左往していたのではないかと思います。 

推薦受験というのは、その大学へ進学してこういうことを学びたいという学習意欲を始め、学力以外でのその人にしかない個性を評価基準にしている受験方法で す。高校生の発揮できる個性というのは、コミュニケーション能力やリーダーシップ、ボランティアなどの慈善活動などがあるかと思います。私の場合、2年間生徒会を務めさせていただいたことで身についたコミュニケーション能力や、今まで参加したボランティア、物事を客観的に見る事ができる力というのを武器に推薦受験に臨みました。

推薦受験の選考方式は学校によって変わりますが、私の受験した宮崎大学の教育学部では、小論文と集団討論、個人面接の3つでした。特に集団討論では、受験者でグループをつくり、出されたお題に沿って自分たちで話し合っていくものでして集団討論では、周りの意見をしっかりと聞いた上で自分の意見を言うことが大切になってきます。 集団討論で最も気をつけるべきことは、他の受験者の意見を完全に否定してはいけないということです。例えば、周りの受験者がお題から完全に話のそれるような発言をしてしまったときに、「今その話関係ないですよね」や「それは絶対に違う」等と言ってしまうと、それを言ってしまった人が「協調性がない」と評価が下がってしまう原因になります。そのようなときには、「それも良いと思いますが、 今はこちらについて話し合って みませんか?」 のような言い回し方をすると良いのです。

また面接でも、受験する学校のことをよく調べておくことが大事です。自分の回答について深堀りされることもあるので、 自分自身の考えをしっかりと深めまとめておくことが大切だと思います。他にも話すときの視線や体の向き、表情、話し方という部分にも気をかけることが大切です。推薦受験をするときは、早い段階から過去問を見て練習することが一番最適です。 毎年受験が終わると受験レポートというものを書いて提出するので、先生に頼めば自分の気になる学校や志望する大学の推薦受験の過去問をもらうことができるので、皆さんもぜひやってみてください。

 最後に、私個人として大学受験をするときにいちばん大切なのは、自分の本当にやりたいことは何かというのを明確にしておくことだと思います。大学を出たらその出た大学毎にその後の進路というのが限られてきます。なんとなくで大学を選んでしまうと、「本当はこういう仕事がしたかったんだけどな」という事態に繋がりかねません。ですので、「自分はこういうことがしたい、こういうことを勉強したい」という思いをはっきりさせて、この大学ではこういう勉強ができてこの資格が取れる、こういう職につけるからという明確な理由を持って大学を選ぶと後々の自分自身の為にもなります。 私にできることがあれば、力になるので他に気になることがあればぜひ気軽に声をかけてください。 皆さんのこれからの活躍を心から応援しています。

 

※令和6年度 卒業生の話しを聴く会より

2025年3月掲載

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